ライオン商事株式会社（代表取締役社長・川島 元樹）は、超極細毛が歯周ポケットまで届いて歯垢をかき出しやすいペット用歯ブラシ『PETKISS デンタルブラシ』を、2020年2月26日（水）から全国にて新発売いたします。

1．発売の狙い

ペットオーナーのペットに対するオーラルケア意識の高まりにともない、ペット用オーラルケア用品市場は2019年に約9.5億円となり、2013年比で148％と伸張を続けています（㈱インテージSRI ペット用デンタルケア市場　2019年 販売金額）。

犬や猫は口腔環境が人間とは異なり、2歳時点ですでに歯周環境に健康課題を抱えている犬が8割、猫が7割となっています（2017 WSAVA　Global Dental Guidelines）。犬や猫の口腔でも人間と同様に「歯周ポケット」と呼ばれる歯と歯茎の隙間に汚れ（歯垢）が溜まり、そのまま放置をすると固い「歯石」となります。そのスピードは、犬が人間の約5倍、猫は約3倍のスピードといわれています。お口の健康維持のためには、「歯石」になる前に「歯垢」を取り除くことが大切です。

そこで、超極細毛が歯周ポケットまで届いて歯垢をかき出しやすいペット用歯ブラシ『PETKISS デンタルブラシ』を、3種類のヘッドサイズを品揃えして新発売いたします。

2．発売日・地域

2020年2月26日（水）　全国

3．商品名・容量・価格

4．商品特長

①獣先端が0.02mmの超極細毛だから歯周ポケットまで磨きやすい。

先端が0.02mmの超極細毛が歯と歯茎の隙間にある「歯周ポケット」に入り込みやすく、歯垢をかき出します。平切りカットの毛（根元も先端も太さは同じ）と比較すると、歯周ポケットの清掃力は、約9倍になります。

【歯周ポケットに毛先が入り込む様子】

【歯周ポケットの清掃力】

• 小型犬のモデル歯牙にモデル歯垢を塗布し、試験歯ブラシを用いて100gの力で1本の歯の歯周ポケットに対して10回歯周ポケットを清掃した際の歯垢除去量から歯垢除去率を算出。
• 試作品A：平切りカットの毛（根元から先端まで太さが同じ）を使用し当社で試作した歯ブラシ
• 2019年当社調べ

②獣医師※と共同開発した、ペットのための歯ブラシ設計　※当社獣医師

1. ペットのお口にやさしい当たり心地のブラシを採用
2. 犬・猫のお口の大きさで選べる3種のヘッドサイズを品揃え
   ペットオーナーが選びやすいように、パッケージ表面におすすめ犬種等を表示

   コンパクト

   

   トイプードル/チワワ/ポメラニアン/ヨーキー/マルチーズ/猫などに適したヘッドサイズ。薄型ヘッド採用。

   レギュラー

   

   ミニチュアダックス/柴犬/フレンチ・ブルドッグ/シー・ズー/パグ/キャバリアなどに適したヘッドサイズ。薄型ヘッド採用。

   大きめヘッド

   

   コーギー/ゴールデン・レトリーバー/ラブラドール・レトリーバー/ボーダー・コリーなどに適したヘッドサイズ。

3. 握りやすく、動かしやすいハンドル設計

5．商品画像

（写真左）PETKISS デンタルブラシ　コンパクト
（写真中央）PETKISS デンタルブラシ　レギュラー
（写真右）PETKISS デンタルブラシ　大きめヘッド