【動画でわかる】猫のブラッシングの手順をプロが解説。抜け毛を除去し、もつれ・毛玉をほぐしてサラツヤの毛並みに。

ブラッシングは、猫の皮ふや被毛の健康を保つために欠かせないお手入れです。抜け毛を放置していると皮膚トラブルの原因になったり、長毛種の場合はお手入れを怠ると毛玉やもつれができてしまいます。また猫の全身に触れることで、愛猫の健康状態をチェックする機会にもなります。愛猫とのスキンシップを楽しみながら、できれば毎日の習慣にしたいですね。

<監修・実演>箱崎 加奈子先生(獣医師・トリマー・ドッグトレーナー)

まずは動画をチェック

猫のブラッシングの手順をもう一度見ていきましょう

用意するもの

ブラシにはスリッカーやラバーブラシなど、毛質や用途に応じてさまざまな種類がありますが、日常のお手入れなら、毛並みを整え、もつれもほぐせる「コーム」が便利です。また仕上がりをより美しくするために「ブラッシングスプレー」も用意しましょう。

ブラッシングを始める前に

ブラッシングを始める前に、まず手の甲などにコームをあててみて、猫の肌にあたる強さを確認しておきます。力を入れすぎて、猫に痛い思いをさせないように注意しましょう。

ブラッシングスプレーは体に直接吹きかけるか、猫が慣れていない場合は、手のひらにスプレーしてから、全身になじませてもいいでしょう。クシどおりを良くし、サラサラの美しい毛づやに仕上げる効果があります。

コームでとかす

ブラッシングスプレーを全身になじませたら、コームを猫の地肌にピタッとあてて、毛の流れに沿ってしっかりとかしていきます。

とかす順番は、いきなり頭からやると嫌がる猫も多いので、お尻のほうから始め、徐々に頭のほうへ向かっていくとスムーズに行えます。

おなかは触られるのを嫌がる猫も多いので、短毛種であれば、無理にブラッシングしなくてもかまいません。ただし、長毛種は怠ると毛玉ができてしまいます。

猫は集中力が長続きせず、しつこくされると嫌がります。途中でコームをかじってきたりしたら、無理せず手を止めてあげましょう

もつれ・毛玉をほぐす

コームがスムーズに通らず引っかかる場合は、無理に引っ張るのは厳禁です。

引っかかった箇所は毛をめくってみて、地肌が荒れたり、出来物ができていたりするなどのトラブルがないかをチェックしましょう。
もし毛玉やもつれができてしまったときは無理にほどこうとしないこと。毛玉の先のほうにコームを縦に入れて、少しずつ割りほぐしていきましょう。

箱崎先生からのアドバイス

体を触れるのが苦手な愛猫は、毎日のスキンシップを通じて、数秒程度でもよいので徐々に慣らしていきましょう。ブラッシングは愛猫の体の変化に気づける絶好の機会。一緒にボディチェックもしてあげましょう。

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