さくらプロジェクトは猫の殺処分を減らし、
環境省が発表した2020年4月からの1年間に殺処分された犬猫は、23,764頭。その内訳は「犬：4,059頭、猫：19,705頭」と、猫は犬の5倍もの殺処分数となっています。多くの譲渡団体やメディアの活動・発信により、殺処分数は年々減少していますが、それでもこんなにも多くの命が毎年お空の上に旅立っています。
欧米のデータ※によれば、猫が捨てられる（シェルターに連れていかれる）主な原因に「排泄の失敗」がある、とされています。綺麗好きで、こだわりの強い猫は、自分が気に入ったトイレでないと、トイレ以外の場所で排泄をしてしまうのです。
※ Journal of Feline Medicine and Surgery (2014) 16, 579-598
そこで立ち上がったのが、この「さくらプロジェクト」。猫にとって快適なトイレ環境を用意することで、猫の排泄の失敗を減らし、排泄の失敗が原因で飼い主さんとお別れになってしまう猫を減らすことで、殺処分数を減らせるのでは？と考えました。
また、「さくらプロジェクト」の名前には、
①サステナビリティの「サ」と、クラウドファンディングの「クラ」を組み合わせた取り組み（サ＋クラ）
②保護猫と飼い主さんの未来を「咲かせる」プロジェクト
の、2つの思いを込めています。
「さくらプロジェクト」の猫トイレ容器には、使用済みのハブラシを再利用。猫砂には、食品に使用されないトウモロコシの芯を再利用し、製品のサステナビリティにも配慮いたしました。
猫にも地球にも優しい猫トイレセットを、猫と地球を愛する方々のご協力で集まった資金で、保護猫を新しい家族に迎え入れた飼い主さんに無償で提供いたします。
ぜひ皆さんのご協力をお待ちしております。
本プロジェクトでは、クラウドファンディングを活用し、
活動に共感いただき、ご支援いただいた方に、
リターンとして、原料の一部に再生原料を活用した猫トイレと猫砂のセットをお届けし、
そのお届けした数の3倍の猫トイレセットを里親さんに寄贈いたします。
そして、その収益をさらなる譲渡支援活動に活用していきます。
ライオンペット株式会社がプロジェクト支援者・譲渡団体・里親のつなぎ役となり、
猫の殺処分数ゼロと地球環境保護をめざしてまいります。
猫の快適性を最優先で考えた「獣医師開発※1猫トイレ」と、
猫砂ブランドNo.1※2の「ニオイをとる砂 軽量タイプ」 2袋がセットになっており、
箱を開けたその日から、すぐにご使用いただけます。
猫トイレは使用済みハブラシをリサイクルしてできた再生プラスチックを
一部原料にすることで循環型社会への貢献を目指しています。
※1 東京猫医療センター服部獣医師と当社獣医師の共同開発
※2 (株)インテージSRI＋
猫のおトイレ関連市場（猫用トイレ、猫用トイレ砂）の中で毎年1位
2017年～2022年（各年1月～12月：販売個数／ブランドランキング）
私たちは、保護猫の譲渡を応援する活動として、里親さんにトイレセットをプレゼントする企画を2020年から始めています。猫を飼っている方だけでなく、猫を愛するすべての方に広くこの運動を知ってもらうため、今回クラウドファンディングを実施することにしました。
「さくらプロジェクト」でお配りする猫トイレは、私たちが数々の検証を重ねて開発したトイレです。この「獣医師開発※猫トイレ」は猫が快適に使えるトイレになっていますので、多くの猫ちゃんや飼い主さんに使っていただきたいです。
さらにトイレの原料にはライオン株式会社の活動として回収した使用済み歯ブラシをリサイクルした再生プラスチックを使った地球にやさしいトイレです。
「さくらプロジェクト」を通して、1頭でも多くの猫ちゃんと飼い主さんの新生活をサポートしてまいります。
※ 東京猫医療センター服部獣医師と当社獣医師の共同開発
日本ではまだかなりの数の猫ちゃんが殺処分になっていますが、その原因の1つとして自宅でトイレ以外の場所で排泄をしてしまうという問題が少なからずあります。トイレの失敗を減らすことができるだけで、殺処分を受ける不幸な猫ちゃんを1頭でも多く救うことができると思います。
初めて猫と暮らす方は、どのトイレを選んだらいいか分からない方が多いと思います。
ちゃんと検証して作られたトイレセットをプレゼントしていただくことで、里親さんが安心して使えるものから新生活を始めてもらえるのは、譲渡を支援する我々としてもとても嬉しいですね。
保護猫を譲渡された
ライオンペット株式会社は、2020年から譲渡支援活動をしています。
ライオン商事株式会社は、
ペット用商品専業メーカーとして更なるペット産業への貢献を目指し、
2023年1月1日に「ライオンペット株式会社」へ
社名を変更いたしました。
